きょうの動意株

日本セラテクは米国子会社設立でハイテク素材関連人気再燃し反発

 日本セラテック(5345)は、3000円高の30万6000円と4営業日ぶりに反発している。新年相場もSUMCO(3436)、東洋炭素(5310)などのハイテク関連の素材株が新高値をつける高人気となっており、前日に発表した米国での100%子会社設立が関連思惑を触発し、下値を買う動きにつながっている。同社は、半導体・液晶製造装置、電子通信産業、エレクトロニクス、自動車などすべての産業にセラミックス系部品を供給する世界唯一のメーカーで、これまで米国では大手半導体装置メーカーへ構造セラミックスを販売してきたが、販売製品を溶射・コーティング製品、静電チャック、圧電セラミックス、MMCなどへ拡大するとともに、拡販体制を強化するため米国カリフォルニア州サンタクララ市に100%子会社(資本金40万ドル)を設立した。同社の今3月期業績は、早くも昨年5月に下方修正されるなど下ぶれ傾向で推移してきたが、2006年9月中間期は増収減益ではあったものの5月予想をやや上ぶれた。通期経常利益は、5月の修正通り25億円(前期比46%増益)と連続の過去最高を予想している。株価は、昨年12月に新セラミック膜開発を材料に1部上場来安値25万2000円から36万円まで急騰、30万円台固め継続となっている。PER18倍台の割安修正で戻り相場に弾みをつけよう。

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