きょうの動意株

丸一管は反落もベトナムのWTO加盟で見直し余地

5463 丸一鋼管 株価チャート

 丸一鋼管(5463)は前場、100円安の3050円と変わらずを挟み3営業日ぶりに反落した。鉄鋼関連人気の波及に信用好需給思惑が上乗せとなり大発会で上場来高値3380円まで買われてスピード調整となっているものだが、明11日にベトナムがWTO(世界貿易機関)加盟となることに関連し、同社の先行実績を買い直す動きも期待されている。同社は、昨年11月にベトナムのサンスチール・コーポレーション(ビンドン省)と業務・資本提携した。提携先はパイプ事業のほかメッキ鋼板、カラー鋼板などを製造するメーカーで、2630万ドル(約31億円)で同社の第3者割当増資を引き受け、35.5%の株式を保有する持分法適用会社とした。丸一管にとって米国、中国、インドネシアに次ぐ4カ国目の海外拠点となるが、ベトナムのWTO加盟で東南アジア向けの有力新拠点に成長する可能性が強まる。同社自体の今3月業績も、昨年11月に上方修正、期末配当を2回のわたって増配するなど好調だ。PERは、スティール・パートナーズ関連思惑が先行し22倍台とやや割高だが、株不足で逆日歩のつく信用好需給をテコに最高値抜け再挑戦が有力となる。

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丸一管 (5463)

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