きょうの動意株

東洋炭素は今度は通期業績増額もなお売り先行し続落

5310 東洋炭素 株価チャート

 東洋炭素(5310)は、480円安の1万1980円と続落している。同社は、1月18日に2006年11月中間期業績の2回目の上方修正を公表、利益確定売りを浴びて急落、19日にはこの中間期決算の開示とともに、今度は今5月通期業績の上方修正を発表したが、なお調整の動きが続き売り先行となっている。同社の通期業績は、売り上げが期初予想を14億8900万円、経常利益が8億5200万円、純利益が5億3000万円引き上げられ、純利益は35億3000万円(前期比27%増)と連続して過去最高を更新する。特殊黒鉛製品で300ミリウエハー製造装置向けのほか、とくに太陽電池製造用途向けにカーボン需要が旺盛に推移し、等方性黒鉛材料の生産能力増強も計画通り進んでいるのが寄与しているもので、想定為替レートを1ドル=107円、1ユーロ=142円としていることから期末にかけ、さらに業績上ぶれの可能性も残る。株価は、昨年11月から一気に5000円高して上場来高値を更新、スピード調整となっているが、下値では再度のハイテク素材株人気の高まりが予想される。

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東洋炭素 (5310)

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