きょうの動意株

エルピーダは大幅増収・黒字転換も米NYダウ急落響き反落

 エルピーダメモリ(6665)は、160円安の5630円と変わらずを挟み3日ぶりに急反落している。25日に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が大幅増収・黒字転換で着地したが、前日の米国NYダウが3日ぶりに110ドル21セント安の1万2502ドル56セントと急反落し、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も32.04ポイント安となったことや前日の決算発表の席上で第4四半期(4Q)のDRAM価格が3Q比20%下落するとの見通しが伝えられたことなどが響き、引き続き利益確定売りに押されている。同社の3Q業績は、売り上げが前年同期比2.1倍と伸び、営業利益は534億8800万円(前年同期は44億7200万円の赤字)、経常利益は503億5100万円(同77億500万円の赤字)、純利益は444億5800万円(同61億7900万円の赤字)となった。デジタル家電、モバイル機器向けDRAMは調整局面となったが、PC向けが堅調に推移しDRAMのビット成長率は10月24日の予想10-20%を上回る25%となり、販売単価も3%上昇し業績を押し上げた。ビット成長率は4Qは20%を見込み、今期通期は従来の135%から150%へ上方修正、通期業績は「売上高で5000億円、営業利益率で15%」(坂本幸雄社長)をターゲットとしている。株価は、昨年12月の上場来高値6660円のあとスピード調整中で、今後はマイクロソフトの新OS次第の動きを強めよう。

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