きょうの動意株

任天堂は3Q業績の2倍営業増益を買い直し連日の高値

7974 任天堂 株価チャート

 任天堂(7974)は前場、寄り付きの950円安から切り返して450円高の3万400円と3日続伸し、連日の昨年来高値更新となった。前日に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算で、営業利益が前年同期比2.0倍増と大きく伸びたものの、通期業績は1月10日の3回目の上方修正値を据え置き、材料出尽くし感から利益確定売りに押されたものだが、下値で前日の米国NYダウの急落から内需関連のディフェンシブ株買いが再燃している。同社の3Q業績は、前年同期比72%増収、2.0倍営業増益、50%経常増益、43%純益増益と高変化して着地した。携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」がハード、ソフトとも史上最速の普及ペースで大きく売り上げを伸ばし、昨年末発売の据置型ゲーム機「Wii」も順調な出足となったことが業績を押し上げた。同社の今期通期業績は、昨年7月、10月、今年1月と3回も上方修正されており、3Q実績はこの1月修正値に対して経常利益で105%、純利益で109%の高進捗率となったが、想定為替レートを1ドル=115円、1ユーロ=143円と円高としたなどことから1月予想を変更しなかった。期末にかけ上方修正催促相場に弾みがつく展開が有力となる。

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