きょうの動意株

アドバンテは業績再減額も業績底打ち感から9日ぶり反発

6857 アドバンテスト 株価チャート

 アドバンテスト(6857)は、160円高の6190円と9営業日ぶりに反発して始まっている。前週末に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示に合わせて、今期通期業績の再下方修正を発表、これを受けた26日の米国市場で同社ADR(預託証券)が続落したが、業績底打ち、悪材料出尽くし感も台頭し下値に打診買いが入っている。同社の今期業績は、昨年10月の中間期決算発表時の昨年10月に小幅下方修正されているが、その修正値をさらに引き下げた。売り上げは150億円、税引前利益は40億円、純利益は20億円それぞれダウンさせ、純利益は410億円(前期比0.9%減)と増益予想が減益にマイナス転換する。フラッシュ・メモリ半導体の価格下落により関連半導体メーカーの設備投資が低調となり、一部のMPUメーカーや液晶パネルの在庫調整によるLCDドライバー向けの設備投資の回復の遅れなどが加わり再下方修正となった。株価は、昨年10月の業績修正時の安値5630円から今年年初に6840円まで戻し、このところの日米ハイテク株の不調決算を嫌い再調整となっていた。27日にフラッシュメモリーの新工場着工延期と業績下方修正が観測された東芝(6502)は、25円安の772円と3営業日続落となっており、第3四半期決算発表をきかっけにハイテク株人気が再燃するかなお模索の動きが続きそうだ。

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アドテスト (6857)

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