きょうの動意株

東光電は増益転換の業績再増額が低PER買い促し小反発

 東光電気(6921)は、7円高の500円と3営業日ぶりに小反発し500円台固めに煮詰りをみせている。前週末に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、今期通期業績の2回目の上方修正を発表、従来の減益予想が増益へプラス転換することが低PER買いを再燃させている。同社の今期業績は、中間期決算発表時の昨年10月に上方修正されたが、その修正値をさらに増額した。売り上げは10月修正値を4億円、経常利益も4億円、純利益は2億円それぞれ上回り、純利益は14億円(前期比13%増)と増益転換する。東京電力系の受配電機器メーカーとして、3Qに計器用変成器の有効期間延伸の実施が延びたことや保安監視装置などの売り上げが増加、原材料価格高騰をコストダウン、生産性向上でカバー、上半期の所有土地売却益5億4100万円も加わり、純利益が前年同期比25%増益、従来予想比進捗率で105%となったことが再増額につながった。株価は、前回業績修正時はむしろ材料出尽くし感から昨年来安値を試す456円安値まで下げ、その後500円台出没の下値固めとなっている。PER10倍台の割り負け訂正から大幅リバウンド余地を示唆する。

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