きょうの動意株

住友チタは業績再々増額、再増配も利益確定売りから続落

5727 東邦チタニウム 株価チャート

 住友チタニウム(5726)は、560円安の1万3040円と急続落している。前週末に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示と2回目の増配を発表したが、利益確定売りが続き反応は限定的にとどまっている。同社の今期業績は、昨年7月、10月と相次いで上方修正されているが、その修正値を今回さらに増額した。売り上げは10億円、経常利益は5億円、純利益は3億円それぞれアップさせたもので、純利益は91億円(前期比87%増)と前期の過去最高を大幅に更新する。再々修正要因としては、半導体用多結晶シリコンの販売価格の大幅改善と為替レートの見直しを上げており、前回までのプラント向け、船舶用、民間航空機用のチタン事業の大幅増とはやや異にしている。配当は、中間期の45円に加えて、25円としていた期末配当を30円に引き上げ、年間75円(前期実績55円)と昨年9月末に実施した株式分割を勘案すると実質50円の増配とする。株価は、株式分割権利落ち後1万3000円台固めを続けており、昨年7月の業績修正時の株価短期倍化の再現は不発となっている。

記事中の会社を詳しく見る

邦チタ (5727)

ページトップ