きょうの動意株

大新東はシダックスのTOB価格にサヤ寄せし急反発

 大新東(9785・JQ)は、寄り付きから買い気配を切り上げ21円高の389円と急反発している。前日にシダックス(4837・JQ)と資本・業務提携し、シダックスが株式公開買い付け(TOB)により同社を連結子会社化すると発表、同社も賛同を表明したことから、TOB価格390円にサヤ寄せする動きとなっている。同社は、2004年12月に日光江戸村などの芸能・観光事業を切り離し投資会社のカレイド向けに第3者割当増資を実施、自動車管理、施設管理などを中核事業に企業再生を進めており、レストランカラオケ事業のほか、学校給食事業や民営化案件の一括受託を行っているシダックスとの情報・ノウハウ、顧客基盤の共有化、営業拠点や人員の相互活用などを目指し資本・業務提携をする。TOBは、買い付け期間を1月30日から3月13日までの30日営業日とし、買い付け株式数は4922万500株(所有割合45.2%)を予定、TOB後も大新東の上場は維持される。株価は昨年来央以来、400円を上値、300円割れを下値とする低位ボックス展開を続けており、TOBをきっかけに上値フシ抜けの再動意も有力となる。なおシダックスも、4000円高の11万3000円と急伸している。

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