きょうの動意株

富士フイルムは業績上方修正を手掛かりに高値更新

4901 富士フイルムホールディングス 株価チャート

 富士フイルムホールディングス(4901)は、270円高の5060円と急続伸し昨年12月27日につけた昨年来高値5000円を更新している。東証1部上昇率順位のトップ10入りをしている。30日に今3月期の第3四半期(3Q)決算開示とともに、今期通期業績の上方修正を発表、好感する買い物が集まっている。3Q業績が、純利益は、構造改革費用負担で前年同期比19%減益となったものの、売り上げは4%増収、営業利益は19%増益、税引前純利益は2%増益と好調に推移したことを踏まえた。メディカル製品・サービス、印刷CTPプレート、フラットパネルディスプレイ材料などが伸び、また海外を中心にデジタル複合機の堅調推移が、カラーフィルム、デジカメの減少をカバー、円安も寄与している。通期業績は、構造改革の効果などで売り上げ10月予想を100億円、営業利益が300億円、税引前利益が100億円それぞれ上回り、純利益も20億円アップして400億円(前期比8%増)と増益転換する。株価は、内外の積極的なM&Aを含む構造改革の進展に反応し大きく底上げしてきた。かつてのブルーチップ人気の見直しが一段と強まりそうだ。

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