きょうの動意株

千歳電は今度は通期業績を上方修正し値上がり率トップ

1938 日本リーテック 株価チャート

 千歳電気工業(1938・東2)は前場、27円高の355円まで買い進まれて急続伸し、東証2部値上がり率ランキングのトップに躍り出た。前日の今3月期第3四半期(3Q)決算の発表とともに、昨年10月、11月の単独・連結中間期業績に続き今度は今期通期連結業績を上方修正、前回修正時の株価急伸を連想する低位割安株買いが増勢となっている。同社の3Q業績は、連結売り上げ、単独売り上げ、受注実績の開示にとどまっているが、単独受注は鉄道関係が前年同期比23%増、電力会社関係が3.8倍となるなど合計で43%増と高変化した。これに工事原価などの経費削減効果も見込み、通期業績を上方修正した。売り上げは期初予想を3億円、経常利益は4億1000万円、純利益は2億5000万円それぞれ引き上げ、純利益は3億6000万円(前期比58%増)と前期に続く過去最高を更新する。同社は、JR東日本が筆頭株主で鉄道電気工事が主力だが、東北電力の電線幹線工事を受注するなど、電力関連への多角化も進めており、業績上乗せ効果を発揮した。株価は、昨年10月に3日間で一気に75円と2割超高する急騰を演じており、PER15倍台、PBR0.7倍の割安訂正から再現が有力視されている。

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日本リーテ (1938)

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