きょうの動意株

ニッタは業績再上方修正も利益確定売りに押され反落

5186 ニッタ 株価チャート

 ニッタ(5186)は前場、寄り付きに50円高の2320円と続伸したものの、その後上値が重くなったことから利益確定売りが先行し115円安の2175円まで売られた。前週末に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに発表した今期通期業績の再上方修正が、低PER株買いを増幅し株価変動要因となった。同社の3Q業績は、前年同期比15%増収、54%経常増益、65%純益増益で着地するとともに、昨年11月の中間期決算発表時の上方修正値に対し経常利益・純利益は83-85%の進捗率と目安となる75%を上回った。半導体・液晶製造装置、建設機械、工作機械向けのベルト・ゴム製品、ホース・チューブ製品が続伸し、持分法適用会社2社の持分法投資利益も上乗せとなり大幅増益・高進捗率となった。このため通期業績を再上方修正、売り上げは5億円、経常利益は2億円、純利益は1億円それぞれアップさせ、純利益は48億円(前期比38%増)と2期ぶりに過去最高を大幅に更新する。株価は、2200円出没の小動きで推移してきたが、業績再増額でPERは13倍台とさらに割安となる。利食い売りを吸収しながら昨年1月につけた上場来高値2480円を再び目指すことになりそうだ。

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