きょうの動意株

ブリヂストンは横ばい予想業績発表も上ぶれ期待で反発

5108 ブリヂストン 株価チャート

 ブリヂストン(5108)は前場、50円高の2615円と3日ぶりに反発した。20日に12月期業績を発表、前期は2月13日の上方修正通り減益率を縮小して着地し、今期予想は市場のコンセサスを下回ったが、前提の為替想定レートなどから上ぶれ余地があるとして買い評価された。同社の前期業績は、前々期比11増収、19%経常減益、52%純益減益となった。タイヤ部門の国内新商品の投入やグローバルな生産拠点整備・増強、多角化部門の米国建材事業、国内自動車関連部品などが伸びたが、天然ゴムや原油の原材料価格高騰、米州生産体制再編費用217億円などが響き減益着地となった。今12月期業績は、売り上げ3兆800億円(前期比2%増)、経常利益1529億円(4%減)、純利益900億円(同5%増)を予想、前期比でほぼ横ばいとなる。引き続き原料価格の高騰・高止まりが業績圧迫要因となり、増収増益を見通している市場コンセンサスを下回ったが、想定年間為替レートは1ドル=110円(前期実績116円)、1ユーロ=140円(同146円)と円高を前提としているだけに、上ぶれ余地を残している。株価は、PERはやや割高だが2月13日の業績増額以来、2500円台での三角保ち合いに煮詰まり感をみせており、全員参加型の主力株人気継続となりそうだ。

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ブリヂスト (5108)

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