きょうの動意株

電産リードはグループ稀少の3Q大幅増益・高進捗率見直し反発

 日本電産リード(6833・大2)は、40円高の2100円と反発している。親会社を含め今3月期第3四半期(3Q)業績の減益、通期業績の下方修正が相次ぐ日本電産グループのなかで、稀少の大幅増益・高進捗率決算を発表したことを見直し下値の割安株買いが継続している。同社の今期業績は、昨年10月に9月中間期業績を上方修正し、中間期決算発表時には通期業績を上方修正した。2月1日に発表した3Q業績は、前年同期比38%増、63%経常増益、62%純益増益で着地するとともに、この修正された通期予想に対し経常利益は87%、純利益は90%の高進捗率となった。国内外のプリント基板・半導体パッケージ業界で活発な設備投資が続いており、品質検査装置が好調に推移しているほか、精密治具も中国など海外拠点の生産が本格化し、内製化により原価改善が進んでいることが寄与している。通期業績は、第4四半期に不確定要素があるとして10月予想を据え置いたが、上ぶれ着地の期待は高まる。株価は、昨年12月7日受け渡しで実施した62万5000株の株式売り出し(売出価格2256円)が響き1980円安値まで700円幅の急落となり下値を固めている。PERは18倍台と市場平均を下回っており、リバウンド幅拡大が期待される。

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