きょうの動意株

トヨタは続落、北九州新工場建設報道も米ADR安にツレ安

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 トヨタ自動車(7203)は、160円安の7700円と3日続落して始まっている。この日付けの朝日新聞で、北九州市に国内5番目となるエンジン組立工場を建設する最終調整に入ったと報道されたが、前日の米国NYダウが一時200ドルを超える反落となり、同社ADR(預託証券)も、東京市場の終値に対して143円安(円換算値)で引け、為替相場も一時1ドル=116円台をつける円高となるなどアゲインストが続き、依然として売り先行となっている。報道では、新工場は同社の全額出資子会社のトヨタ自動車九州が、2005年に稼働した苅田工場に次ぎ、2009年に排気量2.4リットルの中型ガソリンエンジンを中心に生産を始め、九州地域をエンジン生産の3工場が集中している愛知県豊田市周辺に並ぶ第2の自動車産業集積地にするとしている。同社は、2月27日に北米での第8番目の新工場建設が伝えられ好反応したばかりである。中国発の世界連鎖株安のなか、前日は新日本製鐵(5401)が、後場取引時間中の1時30分に業績上方修正と増配、自社株買いを発表して、日経平均株価が300円超の安値から150円安まで引き戻すブレーキ役を演じた。昨年年末相場と同様に、両社株が全般相場を牽引できるか注目度が高まろう。

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