きょうの動意株

ビクターが7日ぶり急反発、入札に米ファンド2社参加報道

 日本ビクター(6792)は、寄り付きの買い気配から31円高の653円と7営業日ぶりに急反発し東証1部値上がり率順位の第3位にランクインしている。3日付けの日本経済新聞で、親会社の松下電器産業(6752)が売却を検討している同社株式の入札が9日に実施され、米投資ファンドのテキサス・パシフィック・グループ(TPG)とサーベラスの2社が応札すると報じられたことが、思惑を呼び買い手掛かりとなっている。同社株は、昨年12月23日に松下電産の保有株が売却され、この取得を巡ってケンウッド(6765)とサーベラスの株式争奪戦になると伝えられことから100円幅の急伸を演じており連想されている。なおビクター、松下電産の両社は、揃って3日午後3時に「株式売却に関して何も決まっていない」とコメントを発表した。世界連鎖株安がなお加速する相場環境下、大取り組みとなっている信用好需給もフォーローし一段と材料株人気を刺激することになろう。

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