きょうの動意株

東エレクは新工場建設報道が米国株反落、円高ハネ返し反発

8035 東京エレクトロン 株価チャート

 東京エレクトロン(8035)は、40円高の8220円と反発して始まっている。この日付けの日本経済新聞で、同社が10年ぶりに新工場を建設と報道されたが、前日の米国市場でNYダウが15ドル14セント安の1万2192ドル45セントと反落、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も10.50ポイント安の2374.45と世界連鎖株安に下げ止まり感がないうえに、為替も1ドル=115.95円-116.05円と円高・ドル安で引けたことから、引き続き売り先行で始まっている。同社は、半導体製造装置では米アプライド・マテリアルズに次いで世界第2位で、半導体メーカーに投資先送りと積極投資継続の2極化傾向が出ているが、次世代半導体などの需要は引き続き拡大するとして新工場の建設に踏み切るとされた。仙台市近郊に200-300億円を投資し2010年稼働を目指し、新工場建設は1997年に熊本県に建設して以来、10年ぶりとなる。株価は、昨年11月に2回目の今3月期業績の上方修正と増配を発表、1万円台再挑戦となったが、世界連鎖株安の直撃で上昇分が剥落している。PERハ18倍台、テクニカル的にも25日移動平均線から5%超のマイナスかい離と下げ過ぎ示唆となっているが、なお強弱感の対立は尾を引きそうだ。

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