きょうの動意株

積水化は連続最高純益見直し下げ過ぎ訂正で反発

4204 積水化学工業 株価チャート

 積水化学工業(4204)は、22円高の904円と続伸している。今年1月30日発表の今3月期第3四半期(3Q)業績が、2ケタ増益で着地したものの通期予想業績を据え置いたことから調整場面継続となっていたが、25日移動平均線から5%超のマイナスかい離は下げ過ぎとして下値の割安株買いを誘っている。同社の3Q業績は、前年同期比3%増収、13%経常増益、63%純益増益で着地した。自動車関連の合わせガラス用中間膜、発泡ポリオレフィン製品、IT向けの液晶用微粒子製品やプラント資材などが順調に推移、第一化学薬品の連結子会社化も寄与して大幅増益となった。ただ昨年10月に上方修正された通期業績に対しては経常利益は67%、純利益は63%の低進捗率にとどまり10月予想の連続過去最高純益は据え置いた。このため金利引き上げなどによる住宅受注の伸び悩みなども加わり、国内証券が投資判断を引き上げ、株価も上値が重くなっている。テクニカル的にも下げ過ぎ示唆のほか、PERも19倍台と実態的に割安であり、信用好需給もフォローし1000円大台での活躍が期待されている。

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積水化 (4204)

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