きょうの動意株

ミクニは世界初の水素センサを開発し環境関連人気高まり反発

7247 ミクニ 株価チャート

 ミクニ(7247・東2)は、10円高の501円と反発している。前日に世界初の燃料電池システム用の水素センサを開発、3月27-29日に学会発表を行うと公表したことが、環境関連人気を高めている。今回開発した水素センサは、世界で初めてセラミックス中にパラジウムを微細分散させる技術を確立して、コンポジット膜を使用して0.01-4%の水素漏れ(濃度)を検知するもので、高感度で優れた水素選択性を持ち、高耐久性と低コストを実現している。岩手大学材料物性工学科・山口明助教授との共同研究開発で、詳細は3月末開催の日本金属学会春期大会で発表される。同社は今後、燃料電池システム製品がさまざまな生活環境分野に浸透して行くことを踏まえ、家庭用燃料電池システムで採用されている改質器用小ポンプなどの各種制御弁、遮断弁などの周辺部品を開発、市場投入を行う計画だが、水素センサも2009年度内に商品化をする準備を進める。株価は、昨年10月に中間期業績の上方修正、同11月にスズキ向けに次期エンジンの部品受注を発表、500円台の戻り高値をつけたが、今年2月には3月通期業績を下方修正し往って来いとなっている。環境関連人気にPER11倍台の割安修正がオンしリバウンド幅を拡大しよう。

記事中の会社を詳しく見る

ミクニ (7247)

ページトップ