きょうの動意株

伊勢丹は東急百との業務提携を正式に発表し反発

 伊勢丹(8238)は、15円高の2130円と反発している。同社は、3月26日付けの日本経済新聞で東急百貨店(東京都渋谷区)との業務提携を伝えられ55円高の反応を示したが、前日にこの提携を正式発表し再評価する買い物が再燃している。業務提携は、同社、東急百、東京急行電鉄(9005)の3社で基本合意したもので、伊勢丹は現執行役員2名を東急百に派遣し、4月1日付けで百貨店事業本部長、MD統括本部長に就任、株主総会後に専務、常務に選任され、営業ノウハウを共有化するほか、MD力を高め、サプライチェーン改革を進めて収益力を向上させる。なお、東急百は、2005年4月に株式交換方式により東急の完全子会社となっている。百貨店業界では、今年3月14日に松坂屋HDと大丸が経営統合を発表して国内トップに躍り出るなど再編思惑が高まり、26日の阪急百貨店・阪神百貨店統合の引き金となっており、新たな業界5位・9位統合グループの誕生につながる。米国景気の減速懸念、株式市場の先行き不透明化で内需関連のディフェンシブ株人気を刺激しよう。

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