きょうの動意株

ソニーは旧本社ビル売却・再開発報道を受け反発

6758 ソニー 株価チャート

 ソニー(6758)は前場、110円高の6090円まで買い進まれ4日ぶりに反発した。買い材料は、この日付けの日本経済新聞で伝えられた同社の旧本社地区の保有不動産の売却で、この日に六本木の旧防衛庁跡地を再開発した大型複合施設・東京ミッドタウンがオープンしたことも連想買いを誘っている。また、売却先とされた積水ハウス(1928)も、80円高の1829円と急続伸した。報道では、ソニーが売却するのは、同社が「御殿山エリア」と呼ぶJR品川駅南西の旧本社地区の主要部分で、2月に同駅の反対側に新本社ビルを設けたために資産リストラのために売却先を探していた。敷地面積は、約2万5400メートルに達し、積水ハウスはここに年内にもオフィスビル、マンション、商業施設が集積する複合施設を建設、2011年の完成を目指すとされた。不動産株人気は、3月22日の公示地価発表で目先材料出尽くしとなっているが、地価上昇とともにこのところの上場企業の情報開示では資産の効率化のために固定資産を売却、特別利益を計上するケースが目立っており、株価も好反応、とくに都心の保有地売却ほど高人気化している。デフレ脱却かミニ・バブルは判断は難しいところだが、同社株は内需関連の新たな思惑材料を内包したことになる。

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ソニー (6758)

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