きょうの動意株

住友化は目先調整一巡感から連続最高純益見直し続伸

4005 住友化学 株価チャート

 住友化学(4005)は、17円高の897円と続伸している。今年2月の今3月期第3四半期(3Q)決算発表時に通期予想業績を据え置き、市場コンセンサスを下回ったとして815円まで突っ込んだが、目先調整一巡感から改めて連続最高純益更新、PER16倍台の割安株価が見直されている。同社の3月期業績は、昨年11月にアルミ市況上昇と円安恩恵、さらにグラクソ・スミスクライン株式売却などの特別利益230億円の寄与で売り上げ、純利益を上方修正した。3Q業績は、前年同期比18%増収、10%経常増益、2%純益増益で着地し、11月修正値に対し利益は80%の進捗率となったものの業績予想を変更せず、上ぶれ期待の市場観測を下回った。このため市場では、情報電子化学部門の液晶用偏光フィルムの価格下落を懸念する売り物が広がった。ただ業績自体は、当初の減益予想から増益転換して連続の過去最高更新と高水準であり、PERの16倍台評価は割安との見直しも強まってきた。株価は、昨年来高値からの下落幅の3分の1戻しから半値戻し目前となってきており、一段の戻り相場が期待される。

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住友化 (4005)

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