きょうの動意株

横河工事は横河ブリッジとの株式交換比率に思惑働き買い気配

 横河工事(1862・東2)は、寄り付きから買い気配を切り上げ25円高の447円買い気配と急反発している。前日に同社と横河ブリッジ(5911)が、会社分割と株式交換を併用して持株会社となることを発表、株式交換比率からなお上値が計算できると思惑が高まり買い先行となっている。両社は、2005年5月に横河ブリッジグループの持株会社化を視野に入れ、横河ブリッジが横河工事を完全子会社化することを決定した。しかし、その直後に鋼鉄製橋梁工事に関する談合事件が発覚、同年6月に完全子会社化を見送った。同談合事件は、昨年11月に有罪判決、今年1月には45日間の営業停止処分を受け、3月15日にこの営業停止が終了したことから改めて持株会社化を進めることになった。移行スキームは、横河ブリッジを分割会社、横河橋梁を承継会社とする分社型吸収合併と横河ブリッジと横河工事の株式分割を組み合わせ、効力発生日の今年10月1日に横河ブリッジは横河ブリッジホールディングス、横河橋梁は横河ブリッジに商号変更し、横河工事は上場廃止となる。株式交換比率は、横河工事株式1株に横河ブリッジ株式0.73株を割り当て交付する。この交換比率から前日終値現在で横河工事になお60円超の上値余地が発生することになりサヤ寄せとなっている。なお横河ブリッジは、3円安の662円と小反落している。

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