きょうの動意株

加ト吉は売買停止、粉飾決算報道の真偽を確認

 加ト吉(2873)は、この日の8時20分から売買が一時停止された。4月22日つけの日本経済新聞で、同社が数百億円規模の「循環取引」に関与していると伝えられ、この粉飾決算報道の真偽を確認するために採られた措置で、同情報に関する発表などが行われた後30分を経過するまで継続される。同社の循環取引疑惑は、すでに3月26日に報道されており、株価はストップ安と売られた。同社は、この疑惑に対して外部の弁護士や公認会計士などにをを含めた調査委員会を社内に設置し4月中にも調査結果をまとめるとしていた。22日の報道は、この調査委員会の報告書がまとまり、過去5年間の取引で実際に商品を動かさず、帳簿上だけで取り引きする循環取引が数百億円あったことが明らかになったとしている。有価証券報告書の虚偽記載に該当し、上場廃止問題にも直結する可能性もあるだけに、同社の情報開示の内容次第では売買再開後の売り物殺到も懸念される。

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