きょうの動意株

東洋糖は業績上ぶれ着地期待にバイオガソリン発売重なり小反発

2107 東洋精糖 株価チャート

 東洋精糖(2107)は、2円高の175円と小幅ながら変わらずを含め10営業日ぶりに反発している。5月11日予定の2007年3月期決算発表を前に期中の再三の業績上方修正を連想して業績上ぶれ着地を期待しているもので、4月27日に首都圏でバイオガソリンが初めて発売されることも低位値ごろの関連株思惑につながっている。同社の前3月期業績は、昨年7月、8月、11月と上方修正された。砂糖事業の市況高騰、値上げ転嫁、酵素処理ルチンなどの機能性食品素材の販売拡大、不動産賃貸事業の資産効率向上などが原動力となった。今年2月発表の3Q業績も、前年同期比11%増収、57%経常増益と伸び、純利益は子会社清算による税金費用減少も寄与し8億2500万円と大幅黒字転換した。3Q利益は、11月の再々増額値に対して91ー92%の高進捗率となり上ぶれ着地期待につながる。株価は、値ごろ妙味にバイオエタノール関連人気も加わり業績増額時に敏感に上値反応する展開が続いた。上値を抑えていた信用買い残もピークから減少しており、PER10倍台は逆張りも一考の余地がありそうだ。

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東洋糖 (2107)

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