きょうの動意株

京セラは前期上ぶれ着地、今期実質続伸を買い直し続伸

6971 京セラ 株価チャート

 京セラ(6971)は、寄り付きの90円安から50円高の1万1790円と切り返し続伸している。この日寄り付き前の8時50分に発表された3月の鉱工業生産指数速報が、2カ月ぶりに前月比0.6%と低下し売り先行となったが、前日発表した2007年3月期業績が、期中の上方修正値を上ぶれて大幅増益で着地し、今期純利益も実質的に増益を予想、前日の米国市場で同社ADR(預託証券)が26日の東京市場終値に対して小幅高で引けたことなどを手掛かりに買い直されている。同社の前期業績は、昨年10月に上方修正されているがこの修正値を大きく上回り、純利益は1065億400万円(前々期比52%増)と増益率を拡大した。携帯電話端末やデジタルテレビなどのデジタルコンシューマ機器の需要が旺盛に推移し、積極的な新製品投入と生産性の向上、さらに純利益では移転価格課税の更正処分一部取り消しで43億500万円の還付税額があったことが寄与した。今期は、好調な部品需要が継続するとして前期比3%増収、6%税引前純益増益と続伸を見込んでいるが、純利益は還付税額が消え1030億円(同3%減)と小幅減益となる。株価は、売り長、逆日歩のつく信用好需給を交えハイテク株再発進を先導しよう。

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