きょうの動意株

日梱包は自社株取得きっかけに好実態見直しで最高値窺う

9072 ニッコンホールディングス 株価チャート

 日本梱包運輸倉庫(9072)は4円高の1690円と小反発し2005年12月につけた上場来高値1779円を視界に捉えている。3月に実施した自己株式の取得をきっかけに、好業績の見直し買いが再燃し、押し目買い姿勢を強め、5月15日発表予定の3月期決算への期待感も買い方を勢い付かせている。同社の自社株式取得は、機動的な資本政策を遂行することを目的に250万株(発行済み株式総数の3.36%)、45億円を上限に取締役会で決定され、3月23日までに1株1631円で69万1000株が取得済みとなっている。これに加えて信用取組が薄めながら逆日歩がついており、需給好転から好実態への見直しムードが高まった。同社の2007年3月期業績は、燃料価格高騰の逆風が吹くなか、小幅増収益ながら2期ぶりの過去最高純益更新ペースで推移してきた。ホンダ向け車両輸送が部品輸送まで拡大、三菱自向け物流会社の買収なども寄与している。続く今3月期も、セイノーホールディングスと共同設立した新物流会社の上乗せも見込まれており、15日の決算発表が注目されている。株価は、上場来高値まであと100円弱と迫っているが、PERは16倍台となお割安である。最高値抜けから上値追いに弾みをつけよう。

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