きょうの動意株

佐世保重は5期ぶり最高純益への業績再々増額を見直し反発

 佐世保重工業(7007)は、14円高の585円と反発し4月26日につけた昨年来高値594円に窺っている。5月18日の決算発表に先立って4月27日に発表された2007年3月期業績の3回目の上方修正、5期ぶりの過去最高純益更新が見直されており、売り方の買い戻しも下値押し上げ効果を発揮している。同社の3月期業績は、昨年10月、今年1月と上方修正されてきたが、その1月修正値を再々増額した。売り上げは前回予想を据え置いたが、経常利益は8億5000万円、純利益は5億円それぞれ上回り、純利益は26億円(前々期比3.1倍)と増益率を伸ばし過去最高を更新する。修正要因は、前回までの新造船工事の高進捗率に加え、機械部門の生産性向上、修繕船部門の売り上げ増加、設備投資計画見直しによる減価償却費と修繕費の減少などが寄与した。株価は、前回修正時からほぼ200円高と急伸し、強弱感の対立から信用売り残が積み上がり売り長、逆日歩がつく好需給となっている。強弱感の拮抗から往年の大仕手株相場復活の目も出てきそうだ。

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