きょうの動意株

蔵王産の東証2部重複上場は気配値のみで前日比変わらず

9986 蔵王産業 株価チャート

 蔵王産業(9986・東2、JQ)は、この日から東証2部との重複上場となり、東証2部では前日比変わらずの1320円の買い気配のまま推移している。5月1日に東京証券取引所から東証2部への新規上場を承認され60円高の反応をしており、下値では好実態への見直し買いが待機している。同社は、4月26日に3月期決算を発表したばかりである。前期は、初連結決算となるため前々期比較はないが、ほぼ期初予想通りに着地し、今期は続伸を見込んでいる。売り上げは75億8800万円(前期比10%増)、経常利益は11億9800万円(同8%増)、純利益は6億4500万円(同8%増)を予想している。清掃・洗浄機器の輸入販売商社として、工場・ビル向けの需要が堅調に推移し、子会社のエタニ産業との提携効果や新商品投入などが、ユーロ高などの圧迫要因をカバーして押し上げ効果を発揮する。株価は、ほぼ1年にわたり1500円台を上値限界とする底もみ継続となった。PERは11倍台、PBRは0.9倍、配当利回りは33円配当実施から2.5%とすべての投資尺度が割安示唆となっている。いずれ上値フシ抜けへ動く展開も有力となる。

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蔵王産 (9986)

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