きょうの動意株

Jパワーは配当据え置きも株主提案思惑継続し反発

9513 J-POWER 株価チャート

 電源開発(Jパワー、9513)は、100円高の5540円と反発している。前週末に3月期決算を発表し、前期期末配当を30円に据え置き、今期は純益増益転換を予想したものの市場コンセンサスを下回ったものの、株主提案思惑が底流し買い物が先行している。同社の3月期業績は、今年3月に英ヘッジファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント(TCI)から期末配当を30円から100円へ増配する株主提案を受け注目されていた。前期業績は、販売電力量が火力の定期点検による稼働率減少から6%マイナスとなり、営業費用の修繕費の増加、人件費の増加が重なり従来予想通り減収減益で着地した。期末配当は、30円とし年間60円を据え置いた。今期は、販売電力量を水力9%減、火力0.4%増と見通し売り上げ5680億円(前期比0.9%減)、経常利益550億円(同0.9%減)、純利益370億円(同5%増)、年間配当60円と予想した。純利益は、小幅増益転換するが、市場コンセンサスを約23億円下回る。株価は、TCIの株主提案で思惑が高まり上場来高値6650円まで買い進まれ、約1000円幅の調整となっている。信用取組倍率が1倍を割っていることも加わり、6月27日の株主総会に向け強弱感が対立し妥当水準を探ることになろう。

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