きょうの動意株

住不販売は連続2ケタ増益の高評価続き5連騰

 住友不動産販売(8870)は、80円高の1万480円と5営業日続伸している。3月期決算発表のピークを迎え、悪業績売り・好業績買いの業績相場が鮮明化しているが、同社も5月10日に発表した3月期業績が、前・今期とも2ケタ増益・連続過去最高更新となることから買い先行となっており、株不足で逆日歩のつく信用好取組も側面支援材料となっている。同社の前期業績は、昨年10月の上方修正値を上ぶれ前々期比19%増収、41%経常増益、22%純益増益で着地した。不動産流通業界は、中古住宅取引件数の増加、成約平均価格の上昇、新築マンションの契約率の高水準推移などの追い風が吹いており、仲介業務では7店舗の新規出店、インターネット取引比率の上昇、事業法人・不動産ファンド向けオールセール増加が寄与し、受託販売での大型物件引き渡し、賃貸での空室率や平均賃料の上昇なども業績高変化につながった。今期も続伸を見込み、純利益は137億円(前期比24%増)と連続して過去最高を更新する。株価は、昨年10月の業績増額時につけた上場来高値1万1270円から8000円台央の2点底を確認して大きく出直っている。投資採算は割高だが、売り方の買い戻し主導でなお急騰習性を発揮しよう。

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