きょうの動意株

ヤマダ電は今期純益は市場予想下回るがM&A評価し3連騰

9831 ヤマダ電機 株価チャート

 ヤマダ電機(9831)は、300円高の1万1320円と3日続伸している。前日15日に3月期決算とともに、地域密着型家電量販店チェーンのぷれっそホールディングス(東京都港区)の子会社化を発表、業績面では今期予想純利益が市場コンセンサスを下回ったが、M&Aをポジティブに評価し買い先行となっている。同社の前3月期業績は、前々期比12%増収、14%経常増益、17%純益増益と伸び、連続して最高純益を更新した。パソコン関連製品は低調だったが、大型薄型テレビ、ゲーム関連などがけん引した。今期は、パソコンが底堅くなり、北京オリンピック開催に伴う大型薄型テレビの販売増、高性能冷蔵庫、洗濯乾燥機などが引き続き順調に推移するとして、売り上げ、経常利益とも2ケタ続伸を見込み、純利益は494億円(前期比13%増)としたが、市場コンセンサスを約10億円下回る。一方、ぷらっとHDは、傘下にマツヤデンキ、サトームセン、星電社を保有する中堅家電チェーンの持ち株会社で、新生銀行系の投資事業有限責任組合から全株式を33億円で取得、ヤマダ電の大型店に加え中小店舗もグループ化、単純合計の売り上げは1兆5000万円と業界2位のエディオンの約2倍となる。5月の連休明けに独占禁止法違反容疑で家宅捜索を受けてやや波乱となった株価を押し上げよう。

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ヤマダ電 (9831)

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