きょうの動意株

東洋炭素はSUMCO型人気再燃を期待し続伸

5310 東洋炭素 株価チャート

 東洋炭素(5310)は、170円高の8040円と続伸している。5月28日に1対1.5の株式分割を落とし権利落ち妥当値を固める動きとなっていたが、同じIT(情報技術)関連の直接上場のSUMCO(3436)が、高人気化していることを連想し業績上ぶれ着地期待を高め買い先行となっている。同社とSUMCOは、東証1部への直接上場のほか、上場以来の再三の業績増額、公募増資・株式売り出し、株式分割の実施などいくつもの共通項がある。同社も、今年4月に2回目の今5月期業績の上方修正を発表、これに先立っては3月に3月26日払い込みで公募増資・株式売り出し(発行価格1万1232円)と株式分割を同時に公表、株価は、好悪材料綱引きからSUMCOと同様に利益確定売りに押された。SUMCOは、この分割権利落ち安値から前1月期業績の上ぶれ着地、5月28日の今7月中間期業績の上方修正から権利落ち後高値を更新中である。東洋炭素も、特殊黒鉛製品が300ミリウエハーや太陽電池製造向けなどに好調に推移しており、業績の上ぶれ着地期待につながっている。落ち後安値は十分に買いの目がありそうだ。

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東洋炭素 (5310)

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