きょうの動意株

三桜工は15期ぶり最高純益に自社株買い重なり5連騰

6584 三桜工業 株価チャート

 三桜工業(6584)は、16円高の927円と5営業日続伸し昨年来安値に並ぶ5月16日につけた704円からのV字反騰に弾みをつけている。5月16日の3月期決算の発表で、今期純利益を前期比51%増益、15期ぶりの過去最高更新と予想したことから割安株買いが続いているもので、5月24日に発表した120万株(発行済み株式数の3.23%)の自己株式取得終了もフォローの材料となっている。昨年来の株価急落が大きかった分だけリバウンド幅の拡大思惑を高めている。同社の前期業績は、再三にわたり下方修正され、最終的に純利益は15億8200万円(前々期比7%増)の小幅増益にとどまった。米国子会社サンオー アメリカ インコーポレーテッドを北米・中南米地域の中核拠点として位置付け抜本的な構造改革を推進してきたが、この改善効果効果が遅れ、営業損失計上となったことなどが影響した。これに対して今期は、売り上げ890億円(前期比2%増)、経常利益46億円(同34%増)、純利益24億円(同51%増)と予想している。北米子会社の経営強化やグローバルな車両配管製品や樹脂製品の需要拡大を見込んでおり、前期までの減額ペースとは一変する。株価は、2005年12月の1224円からほぼ半値となる長期調整となってきただけに、PER11倍台、PBR1倍ソコソコの割安訂正に溜め込んだエネルギーを発散しよう。

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三桜工 (6584)

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