きょうの動意株

三共理化は連続最高純益更新を買い直し反発

 三共理化学(5383・JQ)は、2営業日ぶりに商いが成立し4日終値に対して20円高の1310円と反発している。前3月期業績が上ぶれ着地し、今期も続伸、連続最高益更新となることが買い手掛かりとなっている。前週末1日開催の決算説明会で「今年1月に着工した新工場で生産性の10%アップを図る」(須藤進社長)ことを明らかにしたことも業績増額期待を高め見直し買いにつながっている。同社は、研磨布紙のトップメーカーで、従来の木工・家具向け主力から自動車補修市場やプリント配線基盤、光ファイバーのIT分野向けに新成長分野開拓を進め業容を拡大している。前期も、基板用のバイブレーションサンダー用研磨材や自動車補修用のポリッシングシステムなどの新製品を投入、中国向け輸出拡大、原価低減なども寄与し、純利益は7億900万円(前々期比7%増)と過去最高を連続更新した。今期も、新製品の不織布製品の国内拡販や中国、東南アジア、北米を含めた輸出拡大を進めて続伸を予想、純利益は7億5000万円(前期比5%増)となる。今年1月に総投資額14億4400万円で本社内に着工した新工場は、11月に竣工してテスト稼働を開始、高効率工場として来期以降に本格寄与してくる。PER10倍台、PBR0.7倍の万年割安株価の大幅修正を支援することになろう。

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