きょうの動意株

カナモトは業績増額を引き金に割安株買い続き反発

9678 カナモト 株価チャート

 カナモト(9678)は、15円高の1268円と反発し6月7日につけた昨年来高値1277円に肉薄している。5月28日に発表した今10月期業績の上方修正を材料に割安株買いが続いており、来年に洞爺湖で主要国首脳会議(サミット)が開催されることも手伝い北海道関連株の見直しに弾みをつけている。同社の今期業績は、売り上げが期初予想を1億3000万円、経常利益が6億8000万円、純利益が4000万円それぞれ上回り、純利益は24億円(前期比37%増)と前期の過去最高を大幅に更新する。北海道・東北地域での民需掘り起こし、関東地域の積極営業展開などで暖冬による季節商品の需要減をカバーし、レンタル用資産の運用効率向上や減価償却負担減の施策効果などが上方修正要因になった。一方、北海道関連人気は、サミット開催のほか、北海道企業のM&Aが大幅に増加し、同社もテーオー小笠原(9812・JQ)の建機レンタル子会社などを買収するグループ拡大策を続けており思惑材料視されている。株価は、昨年9月の公募増資・株式売り出しを嫌った急落安値から7割高と戻しているが、PERは17倍台となお割安である。高値抜けから上値追いに拍車をかけよう。

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カナモト (9678)

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