きょうの動意株

大和システムは公募増資織り込み割安株買い拡大し反発に転じる

 大和システム(8939)は、90円高の3640円と4営業日ぶりに反発している。今年2月22日払い込みで実施した公募増資・株式売り出し(発行価額2730円)が響き発行価額を固める動きが続いていたが、5月15日に発表した3月期決算が、前期、今期と60%前後の大幅純益増益となることから再評価機運が高まり、割安株買いが増勢となっている。同社の前期業績は、上方修正値を上ぶれ前々期比63%純益増益で着地したが、今期も売り上げ572億円(前期比3%減)、経常利益75億円(同44%増)、純利益40億円(同56%増)を予想、純利益は連続の過去最高となる。大型商業施設や福祉施設に絞った建築事業や自社・共同マンション事業、さらに匿名組合出資や流動化手法を取り入れた不動産開発事業などが寄与するもので、先の公募増資による調達資金も新規用地仕入れ原資として寄与してくる。株価は、6日に最高値3730円をつけ利益確定売り押され好押し目を形成し反発に転じている。PERは9倍台と超割安である。上値余地大を示唆している。

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