きょうの動意株

鈴丹はまたもや業績下方修正が直撃し急反落

 鈴丹(8193)は、寄り付き売り物を切り下げ70円安の513円まで売り込まれ変わらずを挟み3営業日ぶりに急反落している。5月22日につけた昨年来安値512円にあと1円となっている。前日の今2月期第1四半期(1Q)決算の開示に合わせて、またもや中間期・通期業績の下方修正を発表、失望売りに見舞われている。同社は、昨年12月に前期業績を下方修正し株価は600円台割れとなり、今年4月の決算発表では増益転換、9期ぶりの過去最高純益更新を予想し持ち直したばかりで、業績信頼性に疑問符がつくことになる。下方修正のうち通期業績は、売り上げが期初予想を11億円、経常利益が4億1500万円、純利益が3億4000万円それぞれ下回り、純利益は3億1000万円(前期比29%減)と減益にマイナス転換する。1Q業績が、不安定な天候や急激なファッションの変化に対応した商品供給体制整備の遅れが響き、前年同期比11減収、91%経常減益、1500万円の純益赤字で着地し、第2四半期以降はタイムリーな商品供給ときめ細かい在庫管理を進めるが、経費はほぼ計画通り推移するとして下方修正した。株価は、再び下値確認が避けられないが、首の皮一枚でつながった昨年来安値で踏み止まるか予断は許されない。

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