きょうの動意株

ジャックスは急反発、三菱UFJニコスとの信販部門統合を材料視

8584 ジャックス 株価チャート

 ジャックス(8584)は、寄り付きから買い気配を切り上げ74円高の588円まで買い上げられ3日ぶりに急反発している。この日付けの日本経済新聞で、同社と三菱UFJニコス(8583)の信販部門の統合が伝えられことを受け、寄り付き前の8時20分に「三菱UFJニコスとの業務・資本提携に関してては現在、検討中であり正式に決まり次第、速やかに公表する」とコメントを発表したことが材料視されている。報道では、同社は、三菱UFJフィナンシャル・グループ向けに第3者割当増資を実施し、出資比率を現在の6.9%から20%超まで高め、持分法適用会社として傘下入りする。とともに、カード子会社の三菱UFJニコスの信販部門を統合、グループ内のノンバンク部門を再編し競争力を強化する。信販業界2位のジャックスと同4位の三菱UFJニコスの統合により、業界1位のオリエントコープレーションを抜きトップに躍り出る。信販業界は、貸金業改正により大きく経営環境が悪化し、三菱東京フィナンシャルHD系のセントラルファイナンスが三井住友フィナンシャルグループの傘下入りするなど系列を越えた業界再編が進んでいる。ジャックスも、業績の大幅落ち込みに対応して希望退職者の募集、店舗削減などのリストラ策を実施、株価は昨年来安値水準の500円台出没の底値固めとなっていた。大きく売り込まれた信用売り残などを支えに戻りを試すことになろう。なお三菱UFJニコスは、25円高の385円と3日ぶりに急反発、三菱UFJHDは1万円安の140万円と反落して始まっている。

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