きょうの動意株

ゼオンは最高純益を見直し信用大取組も支援し続伸

4205 日本ゼオン 株価チャート

 日本ゼオン(4205)は、21円高の1320円と続伸している。5月に発表した今3月期純利益が市場コンセンサス並みにとどまったとして、この1年来の400円幅のボックス下限を試す調整を続けてきたが、投資バリューからみて下げ過ぎとして連続過去最高純益更新を買い直すハイテク素材関連株人気が再燃している。外資系証券が最高位格付けで新たに投資判断を開始したと伝えられたこともフォローしている。同社の今期業績は、売り上げ3000億円(前期比6%増)、経常利益305億円(同2%増)、純利益178億円(同4%増)が予想され、純利益は小幅ながら前期の過去最高を更新する。原油・ナフサ価格高は続くが、合成ゴム、合成ラテックスのエラストマー事業は6%増、液晶パネル用光学フィルム「ゼオノアフィルム」などの高機能材料事業は18%増を見込み、製品価格の改定や生産効率の向上などが重なり続伸となる。株価は、PER17倍台と市場平均を下回り、信用需給もボックス往来のなか売り残、買い残とも厚みを増し好取組となっている。1400円台のボックス上限を上抜きレベルアップも有力となる。

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日ゼオン (4205)

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