きょうの動意株

ライオンは中間業績増額、「バファリン」商標権取得で続急伸

4912 ライオン 株価チャート

 ライオン(4912)は、25円高の694円と続急伸している。前週末に2007年6月中間期利益を上方修正、期初の減益予想が増益にプラス転換することが買い手掛かりとなっており、同日同時に米製薬大手のブリストル・マイヤーズスクイブから解熱鎮痛剤「バフアリン」の日本・アジアでの商標権の取得を発表、大衆薬事業を強化することもフォローしている。同社の中間期利益は、経常利益が期初予想を5億円、純利益が8億円それぞれ上回り、純利益は18億円(前年同期比1%増)とわずかだが増益転換する。原材料価格上昇の影響はあったものの、海外を中心とした関係会社の利益増加や円安に伴う押し上げ効果が重なり上方修正となった。通期業績は、原材料価格や為替動向が不透明として期初予想を据え置き、純利益は55億円(前期比0.7%減)と小幅減益となる。株価は、昨年12月の株式売却益による前期純利益の上方修正をきっかけに底値反転し、今年2月の今期経常利益の4.1倍増益予想で5カ月ぶりに700円台を回復、強弱感の対立から信用取組も売り買いが拮抗している。昨年12月と同様に業績増額が売り方の買い戻しを誘う展開も想定される。

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