きょうの動意株

MKCMは利益確定売りで反落、3Q業績は大幅増益・高進捗

 エムケーキャピタルマネージメント(MKCM、2478・M)は、寄り後の5000円高から1000円安の34万6000円と伸び悩み3営業日ぶりに反落している。前週末に今8月期第3四半期(3Q)決算を発表、大幅増益・高進捗率で着地し今年1月の2月中間期業績に続き、8月通期業績の上方修正期待を高めたが、利益確定売りに押されている。同社の3Q業績は、前年同期比3.3倍増収、68%経常増益、74%純益増益と伸び、経常利益、純利益は従来予想に対してともに96%の高進捗率となった。不動産自己投資のアセット・インキュベーション事業では、総合設計制度による建築確認を取得し、複雑な権利関係を整理し付加価値を高めて物件を売却することに成功し、介護付き有料老人ホームなどの施設を投資対象とするフアンドなどへの投資を3Qから開始したことなども寄与した。3Qまでの業績は、高進捗しているが、通期業績は不動産価格の下落リスクが一部観測されるなど不確定要素もあるとして、従来予想を据え置き、純利益は15億3700万円(前期比74%増)としている。株価は、今年4月に通期単独利益を上方修正し42万円高値まで反発する場面もあったが、昨年11月に実施した公募増資・株式売り出しの発行価格36万3750円を下回る31万円台を固める動きに終始してきた。PER12倍台の修正からもまず公募増資価格クリアに動こう。

ページトップ