きょうの動意株

ファナックは3連騰、日銀短観で設備投資が市場予想上回る

6954 ファナック 株価チャート

 ファナック(6954)は、寄り付きの30円安から切り返し110円高の1万2830円と3営業日続伸となっている。この日の寄り付き前に発表された日銀の全国企業短期経済観測調査(日銀短観)で、大企業製造業の業況判断が市場コンセンサス通りに前回調査の横ばい、設備投資計画が市場コンセンサスを上回るプラスとなったことから、関連株買いを刺激している。日銀短観の今回6月調査では、大企業製造業の業況判断DIは、前回3月調査の横ばいのプラス23と市場コンセンサス通りとなった。一方、同2007年度の設備投資計画は、プラス4.2の11.9%増と市場コンセンサスの8.4%増を上回った。景況感そのものは3期連続の横ばいでやや減速感が強まり、日銀の政策金利引き上げが8月から9月にズレ込むとも一部観測されたほか、旺盛な設備投資意欲が続いていることを裏付けた。同社株は、6月14日に200ー300億円を投資し24年ぶりに工作機械の心臓部となる数値制御(NC)装置の新工場を建設すると報道され、昨年来高値1万3120円まで買い進まれたばかりである。市場コンセンサスを下回るとして失望された今3月期業績の上ぶれ期待も高まり、高値追いが予想される。

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ファナック (6954)

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