きょうの動意株

レンゴーは段ボール値上げ報道を受け急反発

3941 レンゴー 株価チャート

 レンゴー(3941)は前場、43円高の645円と4日ぶりに急反発し東証1部値上がり率ランキングのトップ10位にランクインした。この日付けの日本経済新聞で、同社が段ボールを相次ぎ値上げすると伝えられたことが買い手掛かりとなった。報道によると、値上げはまず9月出荷分から原紙価格を引き上げ、波状の中しん原紙で1キロ約7円、15%以上アップさせる。シートやケース(箱)も、遅くとも10月出荷分まで値上げ、シートで1平方メートル約8円、約20%、ケースも15円以上の改定とする。主原料の段ボール古紙が高騰、この価格転嫁を進める。同社の今期業績は、今期も営業利益は前期比16%、経常利益は21%、純利益は20%の各連続減益を予想しており、業績の悪化を食い止める。同社は、段ボール原紙生産高シェアでは第2位に位置し、同業他社も追随が予想され、需要家の食品会社などのコストアップにつながる。株価は、日本製紙グループ本社、住友商事との3社戦略提携などの業績再編思惑で買われる場面もあったが、業績悪化とともに調整も長引いた。26週移動平均線からは13%超のマイナスかい離となっており、株不足と大取組となっている需給主導で下げ過ぎ訂正も期待される。

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