きょうの動意株

川崎近海は最高決算、中期計画増額をテコに連日の最高値

9179 川崎近海汽船 株価チャート

 川崎近海汽船(9179・東2)は、35円高の835円と変わらずを挟み11営業日続伸し連日の上場来高値更新となっている。きよう13日の東京に続いて19日に大阪と個人投資家向けセミナーを開催予定にあることから、同社の業績や積極的な中期計画などの好実態への認知度が高まるとして割安株買いが続いている。業績については、前3月期は、燃料油価格の高騰を主要因に2ケタ減益となったが、今期は売り上げ435億円(前期比10%増)、経常利益34億円(同22%増)、純利益20億円(同52%増)と増収増益、2期ぶりの過去最高純益が予想されている。近海、内航、フェリーの全セグメントで、海運市況の回復、増便効果、定期航路の再編などから増収を見込み、燃料油価格も1トン=5万円(前期実績5万1438円)と安定化することが寄与する。さらに毎年ローリングされる中期計画でも、数値目標は昨年5月策定の目標を上方修正、最終年度の2010年には売り上げ460億円、経常利益41億円、純利益24億円と成長加速となる。株価は、海運株人気の波及で上場来高値を更新中だが、PERは12倍台となお割安である。8月発表予定の今期第1四半期決算を先取りして強気対処で報われそうだ。

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川崎近船 (9179)

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