きょうの動意株

オンワードは1Qの減収減益嫌い自己株式取得も反応なく続落

8016 オンワードホールディングス 株価チャート

 オンワード樫山(8016)は、71円安の1471円と4営業日続落している。前週末13日に今2月期第1四半期(1Q)決算を発表、連結子会社のインパクト21(9944)の株式公開買い付け(TOB)に応募し、株式売却益の寄与から純利益が黒字転換したものの、同子会社が連結子会社から外れたことから、売り上げ、経常利益が減収減益となったことを嫌い売り先行となっている。決算と同時に発表された上限を250万株(発行済み株式総数の1.54%)、45億円とする自己株式取得にも反応薄となっている。同社の1Q業績は、前年同期比9%減収、8%経常減益となったが、純利益は59億3100万円(前年同期は44億7500万円の赤字)と大幅黒字転換した。「ラルフローレン」ブランドを展開しているインパクト21を米ポロ・ラルフローレン・コーポレーションの100%子会社が5月21日付けでTOB、連結対象から外れた分だけ減収減益となったが、純利益は保有全株式約41%をTOBに応募し68億円の売却益発生で大幅黒字転換した。中間期・通期業績は、期初予想通り減収、経常増益を予想、純利益は140億円(前期比22%増)と4期ぶりに過去最高を更新する。株価は、4月のTOB後は1500円台下位を固める動きを続けてきたが、PERは18倍台、信用取組は株不足と逆行高素地も内包している。

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