きょうの動意株

ヤマハは上ぶれ業績と増配、信用好需給が相乗し4連騰

7951 ヤマハ 株価チャート

 ヤマハ(7951)は、70円高の2730円と4日続伸し今年4月につけた上場来高値2910円からの調整幅440円の3分の1戻しをクリアしている。最高値から今3月期の当初予想の純利益が、市場コンセンサスを31億円下回るとして売られたが、その後持分法適用会社のヤマハ発動機の株式売却から上方修正、増配も表明したことを受けて強弱感が対立、逆日歩のつく信用好需給もサポートしリバウンド幅を拡大している。同社の今期通期純利益は、4月の決算発表時には300億円と予想されたが、5月に325億円(前期比16%増)と増修正され増益率を伸ばす。配当も当初の年間30円が50円に増配された。ヤマハ発動機株式売却益と法人税及び法人税等調整額の増加で特別利益が25億円上乗せとなるものだが、本業も楽器事業がロシア、中国など海外市場向けなどを中心に堅調に推移、携帯電話用音源LSIの需要減少と電子金属事業子会社ヤマハメタニクス株式売却などで伸び悩電子機器・電子金属事業の伸び悩みを補い高水準をキープする。金属事業子会社株式売却は、今年9月末まで実施することになっており、業績にどう影響するか8月1日発表予定の今期第1四半期決算の動向が注目される。株価は、PER16倍台、配当利回りも1.9%と出遅れが目立っており、半値戻し・全値戻しへと歩を進めよう。

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ヤマハ (7951)

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