きょうの動意株

トヨタは1Q最高業績で米国株急反落ハネ返し続伸のスタート

7203 トヨタ自動車 株価チャート

 トヨタ自動車(7203)は、50円高の7130円と続伸して始まり8月2日につけた年初来安値6950円から出直る動きとなっている。前週末発表した今3月期第1四半期(1Q)決算が、2ケタ増収益の過去最高で着地し、1Q売り上げがGMを上回るなどのグローバルな「勝ち組」をいっそう鮮明化し、同じ3日の米国株の急反落をハネ返し下値の打診買いにつながっている。前週末の米国NYダウは、サブプライムローンの焦げ付き問題で281ドル42セント安の1万3181ドル91セントと急反落して今年5月1日以来の安値となり、同社ADR(預託証券)も、東京市場の終値に対して約60円安で引けた。同社の1Q業績は、前年同期比15%増、33%税金等調整前純益増益、32%純益増益となり、売り上げは6兆5226億円とGMの約5兆5700億円を初めて上回った。販売台数が216万2165台(前年同期比3%増)と4万台差まで迫り、この増販で1000億円、為替の1ドル6円、1ユーロ19円の各円安効果で1000億円、減価低減で200億円の増益効果を発揮、原材料価格上昇などの570億円の減益要因を吸収した。通期業績は、期初予想を据え置いたが、利益は目安の25%に対して30-29%の進捗率と上回っており、上ぶれ期待が残る。株価は、世界的は株価波乱を背景にした外国人投資家の利益確定売り、換金売りなどに押され7000円大台攻防となっている。再度の下値確認次第で全般相場のリバウンド動向も左右されよう。

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