きょうの動意株

戸田工は中間業績増額と自己株式取得が相乗し反発

4100 戸田工業 株価チャート

 戸田工業(4100)は、25円高の502円と急反発し7月30日につけた年初来安値464円からの出直り態勢を強めている。前日開示の今期第1四半期(1Q)決算の大幅増収益、9月中間期の上方修正の好実態に加え、同時発表の自己株式取得の好需給が上乗せ効果を発揮、割り負け訂正買いを触発している。同社の1Q経常利益は、前年同期比98%増益となるとともに期初の中間期予想を1億7700万円上回り、純利益も同様に50%増益で6500万円上回った。昨年10月に富士化水工業を子会社化したことで売り上げが伸び、売価是正や徹底的なコストダウンを進めたことが利益を大きく伸ばした。このため中間期業績を上方修正、売り上げは期初予想据え置きとしたが、経常利益は3億5000万円、純利益は2億円各アップさせ、純利益は5億円(前年同期比81%増)とした。通期業績は、今後の事業環境が不透明として期初予想を据え置いた。自己株式取得は、50万株(発行済み株式数の1.03%)、2億5000万円を上限に8月8日から9月29日までを期限に実施する。株価は、今期純益の19%減益予想が響き下値確認運動を続けている。PERは24倍台と割高だが、PBRは0.7倍と割り負けており修正余地がある。

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