きょうの動意株

大京は年初安値から急反発、1Q経常益が73%増着地

8840 大京 株価チャート

 大京(8840)は前場、43円高の454円と6営業日ぶりに急反発し、前週末10日につけた年初来安値402円から大幅リバウンドした。10日に発表した今3月期第1四半期(1Q)業績が、前年同期に比べて大きく伸びたことを受け、25日移動平均線から21%超のマイナスかい離の下げ過ぎ訂正に弾みをつけている。同社の1Q業績は、前年同期比42%増収、73%経常増益と伸び、純利益は前年同期の7億円から71億7900万円へ大幅増益となった。不動産販売事業で、主力のマンション販売の引き渡しが計画通りに進捗し、販売戸数が621戸増の2153戸に拡大、売上総利益が56億円増の175億円となり、管理サービス充実に伴う不動産管理事業や、新規出店負担による不動産仲介事業などの各営業利益伸び悩みをカバーした。純利益は、前年同期に計上した海外子会社の株式売却に伴う特別損失がなくなり大幅増益となった。同社は、2005年に資本提携したオリックス傘下で経営を再建、扶桑レクセルの完全子会社化や新中期経営計画の策定などのいっそうのリストラを進め、地価上昇などの不動産市況好転がフォローし株価水準をアップさせた。業績修正に関しても、前々期、前期といずれも1Q決算公表時の8月に上方修正し株価急伸となった。復配も前期に10年ぶりに実現しており、PER5倍台の割り負け訂正から再び値ごろ妙味を発揮しよう。

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